必要なアプリをダウンロードしておく。
JDKとAndroid SDKはX06HTの接続確認とroot化した後で実際にsuが可能かどうかの確認のために使います。
JDKをインストールしてjavaのbinへPATHを通しておきます。
ここら辺は検索すれば沢山ページが出てくると思うので割愛します。
HBOOT driverを展開してandroid_winusb.infファイルを編集します。
- [Google.NTx86]セクションと[Google.NTamd64]セクションの最後に下記の3行を追加。
%SingleAdbInterface% = USB_Install, USB\Vid_0bb4&Pid_0c87
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\Vid_0bb4&Pid_0c87&MI_01
HBOOT driver(USBドライバ)のインストール
HTC SyncやHTC製のUSBドライバが入っていると失敗するので全て削除しておいて下さい。
X06HT側では[メニュー]-[アプリケーション開発]-[USBデバッグ]にチェックを入れておいて下さい。
- X06HTをリカバリーモードで起動します。(ボリュームボタンの[-]を押しながら電源を入れる)
- しばらくするとHBOOTの画面が立ち上がりますので、ここでPCとUSB接続をします。
- デバイスマネージャーを開くと「その他」にAndroid1.0が表示されているので、プロパティを開いて先に展開しておいたHBOOT driverのディレクトリを指定して、ドライバをインストールします。
- デバイスマネージャーに「Android Phone」のエントリが作成されます。
- これでUSBドライバのインストールは完了です。(PCリブートする必要があるかも知れません)
英語ですが、先記のドライバーのダウンロードページにスクリーンショット付きで説明があるので参考にして下さい。
ここで一旦、PCとX06HTを外します。
X06HTは再起動しておきましょう。
Android SDKをインストールする。
- ダウンロードしたファイルを展開してSDK Manager.exeを実行してインストールを行います。(C:\android-sdk-windows)
- インストールが終わると android-sdk-windows\toolsの中に沢山のアプリ類が入っています。
- C:\android-sdk-windows\toolsにPATHを通します。
- PCとX06HTを接続して、SDKのddms.batを実行すると、接続したX06HTが表示されるので、選択すると、ログがズラズラっと吐き出されます。
- ついでにadb shellも起動出来るかどうかコマンドプロンプトからadb shellを実行してみて下さい。試しにsuをしてみると「権限が無い」とのエラーが表示されます。
- PCとX06HTを外します。
unrevoked3でroot化する。
- ダウンロードしたreflash_package.exeを実行します。
- unrevoked3の画面が表示されて、Waiting deviceのメッセージが表示されます。
- PCとX06HTを接続すると「root化するよ。いやだったらデバイスを外してね」とのダイアログが出てくるので[OK]ボタンを押します。
- 数回のリブート後にdoneのメッセージが表示されます。
- unrevoked3を終了します。
- X06HTのアプリケーションの一覧の中に忍者のようなアイコンが表示されているのを確認します。
- adb shellを実行してsuをしてみて下さい。今回はエラーが出ないと思います。
- これでroot化は完了です。
Recoveryツールを確認する。
- 本体の電源を切って、リカバリーモードで起動します。
- ボリュームの[+][-]でRECOVERYを選択して電源を押して下さい。
- ClockworkMod Recoveryが起動すれば確認終了です。
- rebootして下さい。
以上が私が行ったroot化の手順です。
ド素人の私にTwitterで多くのご教示をして頂いた皆様方に、ここでお礼を申し上げておきます。
ありがとうございました。
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